くさや(新島村)|おせち郷土料理NAVI|正月料理の通販ランキングです!

東京都新島村の郷土料理・ご当地グルメ

◆くさや(主な発祥地:東京都新島村・八丈島・伊豆諸島)

 くさやは個性が強いので、人によっては、まったく口に合わないという場合があるようです。また、くさやは干物ですから、郷土料理というよりは、むしろ郷土特産品と言うほうが正しいかもしれません。

 ただし、酒類、特にいわゆる島焼酎を飲む際の肴として、くさやがピッタリ合うと言われています。

 くさやは、東京都の管轄である伊豆諸島の特産品で、古く江戸時代にその発祥を見ます。当時は塩が貴重品であり、なおかつ生活に欠かせないということで、この島々は塩を年貢として幕府に納めていました。そして生活の知恵として、魚を塩漬けにするためには塩水を繰り返して使っていたそうです。繰り返し使用していた塩水には自然と魚の成分が蓄積されて、それが発酵して、何とも表現できない一種独特の風味になったのが、くさや液です。このくさや液に海で獲れたムロアジやトビウオなどを漬け込んでから、天日干しにしたのがくさやです。

 くさやは美味しいということで、今でも新島や八丈島をはじめ伊豆諸島で生産されていて、その独特の風味を好む人が少なくありません。

 レシピというほどではありませんが、ここで、くさやを使った料理について説明します。

 くさやの分量は適宜で、あとは醤油とマヨネーズ、レモンを適量用意します。

 ガスコンロを一旦温めてから弱火にして、くさやの干物を乗せます。焼け過ぎないように炙るという感じで様子を見ながら表裏をひっくり返します。コツは、焦がさないように気をつけて焼き上げることです。

 コンロからくさやを取り出して、酒や醤油、あるいはマヨネーズやレモンなど、お好みのものと一緒に食します。

 ちなみに、くさやは口の中で噛めば噛むほど、その風味が強く感じられるようです。

 今のところくさやを使った料理は見当たらないようですが、料理研究家が新らしいくさや料理を発表するかも知れません。

 ところで、くさやの生産地である伊豆諸島出身の有名人はと、調べてみました。

 青ヶ島村の出身には、歌手でありタレントでもデザイナーでもある篠原ともえが居ます。篠原ともえの祖母は島焼酎を製造していて、青ヶ島村の公式サイトには「篠原ともえ 青ヶ島 星の魅力を語る」という特集コーナーがあります。ちなみに篠原ともえは、2010年に青ヶ島でライブを開催しています。

 大島町の出身では、民放のレコード大賞を受賞した「霧氷」の作詞家の宮川哲夫が居ます。ほかには、シンガーソングライターの石野田奈津代が神津島村出身、平尾昌晃とのデュットで「カナダからの手紙」を歌っている畑中葉子は、八丈島出身です。

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